皆様いかがお過ごしでしょうか?
妊娠を希望している全ての人へ、いち早く最新の情報をお届けする
「妊希情ブログ」をいつもご覧頂きありがとうございます。
前回の投稿では
＜ミトコンドリアってなに？＞＜妊活に果たす役割とは＞についてお話ししました。
今回の内容は「ミトコンドリアの大敵とは！？」についてお話していきます。
意外と知らない、聞きづらい、今更聞けない「将来の妊娠に整理しておきたい正しい情報」についてわかりやすく解説していきます。
え！ミトコンドリアってなに？？学生の頃生物の授業で聞いたような～
ミドリムシのような微生物じゃなかったかな？
妊活とミトコンドリアは関係があるの？
と思われた方が多いかと思います。
いろいろ妊活やってみたけど結果が出ない！そんな人は今話題のミトコンドリアに注目してみましょう！
大切なのは、「量」より「質」です！
結局のところ人間は年をとっていくということ！女性の場合は年齢とともに卵子の数は減少していきます。また「質」にも影響し、減数分裂（生殖細胞の細胞分裂）が正常にできなくなり、受精や着床困難、流産といった現象を起こしやすくなります。
すなわち妊娠を高めるには、卵子と精子の「質」を高めることが重要です。そのためには「ミトコンドリアを元気にする」ことがポイントになります！
血流を改善してお腹の凝りをとろう！
東洋医学ではお腹の状態が柔らかく弾力があると妊娠しやすく、硬くて押したときに痛みがある場合は妊娠しにくいといわれています。
これには「内臓の血流」が関わっていて、血流を改善することで柔らかく弾力のあるお腹を作ることができると考えられています。
女性の妊活にとって大事なのは「骨盤内にある子宮と腸を冷やさない」ということです！
冷えには「自律神経」が関わっています。自律神経は交感神経と副交感神経があり、交感神経が優位に働くと臓器への血流が低下してしまいます。するとミトコンドリアの活動に必要な栄養素や酸素が充分に行き渡らなくなり、体が冷えてしまいます。
不妊の原因は「冷え」と「自律神経の乱れ」によって起こるこを知っていますか？
- 卵巣機能低下
- ホルモンのアンバランス
- 血行不良になり、からだの各細胞に必要なホルモンが行き届かない
- 子宮内膜が薄くなる , etc.
また冷えや自律神経の乱れはミトコンドリアの活動にも影響するので、体の内側から温めていくことが大切になります。
自律神経を整える方法とは？
①交感神経を乱す原因は、「ストレス」→安定させるには「適度な運度」が必要になる
②副交感神経を乱す原因は、「過食」→安定させるには「良質な睡眠」が必要になる
「ストレス」は血圧や血糖値を上げ、筋肉への血流を増加させます。すると、消化器官や皮膚、生殖器官などへの血流が抑制されてしまいます。
交感神経を整えるには、ウォーキングやストレッチをすることで、過度の緊張やストレスを緩和する事ができます。
一方で副交感神経は、ホルモンの分泌をつかさどる脳の視床下部や下垂体の働きに深く関わっています。副交感神経がきちんと働かないと、脳からのホルモン分泌の指令が適切に行われず、卵巣や子宮などの生殖器官に悪影響を与えてしまいます。副交感神経を整えるには、「良質な睡眠」をとることでストレスの軽減や妊娠に必要な「成長ホルモン（卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモン）」の分泌を促します。
良質な睡眠を実現するにはどうしたらいいの？？
- 朝起きたら日光を浴びる
- 昼寝は30分以いも内で
- 夕方に軽い運動を
- 夕食は胃もたれするものを避けて、お風呂はぬるめで入ること
- 寝るときは部屋を暗くする
🍀テル先生からの一言😊☝️
冷えと自律神経を整えてミトコンドリアを元気にしていきましょう！
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