皆様いかがお過ごしでしょうか?
妊娠を希望している全ての人へ、様々な情報を発信する
🌈「妊希情ブログ」🌈をいつも読んで頂きありがとうございます。
今回の内容は「精子のトラブル」についてお話していきます。
意外と知らない、聞きづらい、今更聞けない
「将来の妊娠に整理しておきたい正しい情報」についてわかりやすく解説していきます。
今や不妊症の原因は女性だけではなく、男性側に約50%ほど原因があるともいわれています。
男性の精液検査は必須で、体調やストレスなどコンディションに左右されがちなので、
一度で状態を判断するのではなく何度か検査を行うことも大切になります。
【精子で起こるトラブル】についてご紹介します。
①精子の数が少ない
精巣の働きが低下し、少ないことがあります。
1ml中の精子数が2000万個以下を
乏精子症(ぼうせいししょう)といいます。
精巣につながる静脈の血流が滞ってこぶ状にふくらむのを
精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)といいます。
漢方薬やビタミン剤を使う場合もあります。
場合によっては、少ない精子を活用して、人工授精や体外受精、顕微受精を選択することもあります。
②精子に元気がない
精子の運動率が低い状態を精子無力症といいます。
また精子の奇形が多い状態を精子奇形症といい、自然妊娠が難しいもあります。
しかし精子の状態は体調によって変化するので、何度か検査をしたほうがいいでしょう。
《対処法》
何度か検査を行い、状態に合わせて人工授精や体外受精、顕微受精なども視野に入れた方が良いでしょう。
③射精できない(ED、膣内射精障害)
セックスのときに十分に勃起できないことをED(勃起不全)、
また膣内に射精できないことを膣内射精障害といいます。
いずれもストレスやプレッシャーなど、精神的な影響が大きいと考えられます。
《対処法》
タイミング法にこだわりすぎるとEDを招いたりすることもあるので注意しましょう!
人工授精にトライしたり、キットを使って自宅でできる膣内注入法「シリンジ法」などもあります。
④通り道にトラブル!!
精子の通り道である精管がつまって、射精された精液中に精子がいない状態を閉塞性無精子症といいます。
また出口とは反対の膀胱側に射精させることを、逆行性射精といいます。
こうした精子の通り道のトラブルを精路通過障害といいます。
《対処法》
手術で精管を通したり、精巣から精子を採取して体外受精や顕微受精を行います。
テル先生からの一言😊👍🍀
不妊治療の第一歩は夫婦で検査を受けることです!
男性は恥かしがらずに妊活に協力しましょう!
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