妊希情ブログ29「肥満と低体重は妊活に影響があるの!?🤔」

皆様いかがお過ごしでしょうか?

娠を望している全ての人へ、いち早く最新の報をお届けする

妊希情ブログをいつもご覧頂きありがとうございます。


今回の内容は「体重と妊活」についてお話していきます。


意外と知らない、聞きづらい、今更聞けない「将来の妊娠に整理しておきたい正しい情報」についてわかりやすく解説していきます。

今、多くの日本人の女性が高齢出産や肥満、やせ過ぎなどの理由から
「妊娠しにくい体」になっているのご存知ですか!?
 

女性の不妊原因の12%は肥満または低体重という体重に起因するものであることが知られています。

体重が重すぎても、軽すぎても、排卵が障害される事で生理周期は不規則になるからです。

あなたはふくよかだからすぐに子供授かりそうだね~

痩せてスタイルもいいし、うらやましい。

など言われた経験ございませんか?

実はその様な状態が続くと将来、赤ちゃんができにくい身体になることがあります。

あなたの体重はどれぐらいですか?

健康的な体型の目安として世界的な基準となっているのがBMI(ボディマス指数)
BMIであたなたの健康指数が分かります。
 
 
〈自分のBMIを計算してみよう!〉

 

【計算方法】

BMI:体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=

BMI 18.5未満はやせ過ぎ25.0以上は肥満体型と判断され、健康面でも支障をきたしやすくなります。
 
つまり、BMI18.5〜25未満の人が「健康ボディ」と考えましょう。

 

<痩せ過ぎの女性は特に注意!>

 
赤ちゃんの平均体重男子2980g、女子2910g(平成22年厚生労働省 乳幼児身体発育調査より)ですが、痩せたお母さんの赤ちゃんは、低体重・2500g未満で生まれやすくなります。
 

低体重の場合は十分量のエストロゲン産生が脂肪細胞から得られず、生理周期は不規則になり、排卵障害、ひいては早発閉経になる可能性もあります。

その他の調査でも、出生体重の低下と冠動脈疾患・高血圧・糖尿病・脳梗塞・高脂血症の発症リスクは密接な関係にあることがわかっています。

 

<肥満の女性も注意!>

肥満の場合は身体の中で過剰にエストロゲンが産生され、排卵が起こりにくくなります。その他妊娠中も、妊娠高血圧症候群のリスクが上昇することや、血栓症のリスクが増大するなどの報告がされています。

米国ハーバード大学による12万人の女性看護師を対象にした「看護師健康調査」(1976年より開始)によると、BMI20~24の数値の女性は、排卵障害による不妊のリスクがもっとも少なかったという結果も出ているほどです。

 

 

 

※以下のデータを見ていただくとBMIが19未満になると、妊娠にかかる期間が29ヶ月もかかるそうです。またBMIが24以上になっても、妊娠にかかる期間が伸びてきます。


🍀テル先生からの一言😊☝️

適正体重を維持できているか、バランスの良い食事がとれているか、生活習慣は大丈夫かなど自身の体調を整えていくことが、実は「妊活」よりも先にやるべき大切なことです。


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