妊希情ブログ⑩👩‍⚕️「予防接種のお話」💉

皆様いかがお過ごしでしょうか?

妊娠を希望している全ての人へ、様々な情報を発信する「👼🏻妊希情ブログ🤰」をいつも読んで頂きありがとうございます。

今回の内容は「予防接種」についてお話していきます。

 

 

意外と知らない、聞きづらい、今更聞けない「将来の妊娠に備えて受けておきたい予防接種のポイ

ント」についてわかりやすく解説していきます。

2013年に全国的に大流行した風疹(ふうしん)をきっかけに、妊娠を希望する女性への、感染症予防

接種の必要性も見直されることになりました

妊娠中に胎児に影響を与える感染症には、風疹の他に麻疹(はしか)、水痘(水ぼうそう)、おたふく風

などがあり、自分が今までにこれらに感染したことがあるか不明な人は、一度病院で抗体検査を

受けておくことをお勧めします。

しかしこれらの感染症に対する予防接種は、妊娠中には受けられません。

この場合、感染を予防するためになるべく人の多いところや外出を控え、またパートナーにも予防

接種を受けてもらうなど、対処法も考えておきましょう。

また接種した後は、2ヶ月ほど避妊する必要があります。

いつか出会う赤ちゃんのために、妊活中から予防接種も考慮し、スケジュールを立てましょう。

 

 

《予防接種の種類》

水痘(水ぼうそう)

水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症。
妊娠20週未満で感染すると、わずかな確率ですが、赤ちゃんに低出生体重や皮膚のひきつれ、四肢低形成などが出ると言われております。妊娠20週後の感染では、出生後の乳幼児期に母体からの感染によって水ぼうそうや帯状疱疹を発症することがあります。

 

 

 

風疹(ふうしん)

風疹ウイルスによって起こる感染症。
妊娠20週ごろまでに感染すると、赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が出る可能性が高まります。

 

 

 

麻疹(はしか)

麻疹ウイルスによって感染します。
妊娠中に感染すると、流産や早産を起こす可能性があります。

 

 

 

おたふく風邪

流行性耳下腺炎ともいい、ムンプスウイルスによる感染症。
妊娠初期で感染した場合、流産の可能性、その後は子宮内胎児死亡の可能性があるとされています。

 

 

 

《抗体検査とは?》

上記の感染症の抗体の有無を血液検査で調べます。
自費検査になるため、一つの抗体につき2000〜4000円程度が目安。

 

 

テル先生からの一言☺️☝🏻

妊娠・出産には様々な準備が必要です。

ご自身が今までに感染症にかかったことがあるかわからない場合は、 念のため病院で抗体検査を行

いましょう!

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます☘️