妊希情ブログ11🎄「プレマタニティ検査のお話」🎄

皆様いかがお過ごしでしょうか?

妊娠を希望している全ての人へ、様々な情報を発信する「🌈妊希情ブログ🌈」をいつも読んで頂きありがとうございます。

今回の内容は「プレマタニティ検査🤰」についてお話していきます。

意外と知らない、聞きづらい、今更聞けない「将来の妊娠に備えて受けておきたいプレマタニティ検査」についてわかりやすく解説していきます。

プレマタニティ検査とは、妊娠や出産の妨げとなる異常がないかを、医学的に調べる検査。

検査項目は病院によって様々ですが、主として血液検査おりもの検査子宮や卵巣の超音波検査などがあります。
また子宮がんなど婦人科系のがん検診も、定期的に受けておきましょう。

不妊外来のある総合病院や婦人科系クリニックでは、病気など見つかった場合に、治療などすぐに開始できるので便利。👼🏻同じところで出産まで考えている人は、分娩を取り扱う産科のある病院を選ぶとよいでしょう。🍀

検査費用は内容で違いますが、健康保険適用なら数百~1万円くらい、自費の場合は3千~3万円。

<検査内容☝🏻>

婦人科系がん検診
子宮頸がんは、子宮頸部の粘膜を綿棒などで軽くこすって細胞診を行います。痛みは全くなく、検査結果は1~2週間かかります。
乳がんは、触診の後のマンモグラフィという特殊なレントゲンによる検査、補完として超音波検査を行います。

血液・尿検査
血液や尿から貧血やホルモン分泌の状態を調べます。生理周期によって変化するホルモン値を調べるために、数回に分けて検査する場合もあります。希望すれば、クラミジアやHIVなど性感染症も調べることが出来ます。

おりもの検査
綿棒などで膣から直接おりものを採取し、顕微鏡で見たり、培養したりして細菌などの有無を診断します。性感染症の検査としても用いられます。かゆみや痛みなどの症状があり、おりものの状態から視診で細菌感染などが疑われるときは、抗生剤などで治療する場合もあります。

子宮・卵巣の超音波検査
膣内にプローブという器具を入れて超音波による内診を行います。モニター画像で子宮や子宮内膜、卵巣の状態をチェックでき、子宮体がんの診断にも用いられます。痛みもなく、体に負担の少ない検査で、その場で診断結果がわかります。

Created for the National Cancer Institute, http://www.cancer.gov

 

<検査を受ける前の準備🌡>

①行くタイミングは生理後の低温期
子宮や卵巣の超音波検査など内診を受けることもあるので、生理が終わった後の低温期がベスト生理中は乳腺が張るため、乳がん検診にも適しません。

②服装はスカート
内診を行う場合は、パンツより下着の着脱が楽なスカートがベスト。足を開きやすい、ゆったりとしたフレアスカートがオススメ。

③持っていく物の確認
事前に病院に電話で確認し、健康保険証も持参しましょう。基礎体温表や月経周期、過去の病歴など質問したいことをメモに書きとめて、問診に向かいましょう。

テル先生からの一言☺️☝🏻

『まずは病院などの専門機関で、ご自身の子宮や卵巣、ホルモン値など妊娠力に関係する体のデータをチェックし、産める体にメンテナンスしましょう。』

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。