皆様いかがお過ごしでしょうか?
妊娠を希望している全ての人へ、様々な情報を発信する「🌈妊希情ブログ🌈」をいつも読んで頂きありがとうございます。
今回の内容は「プレマタニティ検査🤰」についてお話していきます。
意外と知らない、聞きづらい、今更聞けない「将来の妊娠に備えて受けておきたいプレマタニティ検査」についてわかりやすく解説していきます。
プレマタニティ検査とは、妊娠や出産の妨げとなる異常がないかを、医学的に調べる検査。
検査項目は病院によって様々ですが、主として血液検査やおりもの検査、子宮や卵巣の超音波検査などがあります。
また子宮がんなど婦人科系のがん検診も、定期的に受けておきましょう。
不妊外来のある総合病院や婦人科系クリニックでは、病気など見つかった場合に、治療などすぐに開始できるので便利。👼🏻同じところで出産まで考えている人は、分娩を取り扱う産科のある病院を選ぶとよいでしょう。🍀
検査費用は内容で違いますが、健康保険適用なら数百~1万円くらい、自費の場合は3千~3万円。
<検査内容☝🏻>
【婦人科系がん検診】
子宮頸がんは、子宮頸部の粘膜を綿棒などで軽くこすって細胞診を行います。痛みは全くなく、検査結果は1~2週間かかります。
乳がんは、触診の後のマンモグラフィという特殊なレントゲンによる検査、補完として超音波検査を行います。
【血液・尿検査】
血液や尿から貧血やホルモン分泌の状態を調べます。生理周期によって変化するホルモン値を調べるために、数回に分けて検査する場合もあります。希望すれば、クラミジアやHIVなど性感染症も調べることが出来ます。
【おりもの検査】
綿棒などで膣から直接おりものを採取し、顕微鏡で見たり、培養したりして細菌などの有無を診断します。性感染症の検査としても用いられます。かゆみや痛みなどの症状があり、おりものの状態から視診で細菌感染などが疑われるときは、抗生剤などで治療する場合もあります。
【子宮・卵巣の超音波検査】
膣内にプローブという器具を入れて超音波による内診を行います。モニター画像で子宮や子宮内膜、卵巣の状態をチェックでき、子宮体がんの診断にも用いられます。痛みもなく、体に負担の少ない検査で、その場で診断結果がわかります。
<検査を受ける前の準備🌡>
①行くタイミングは生理後の低温期
子宮や卵巣の超音波検査など内診を受けることもあるので、生理が終わった後の低温期がベスト。生理中は乳腺が張るため、乳がん検診にも適しません。
②服装はスカート
内診を行う場合は、パンツより下着の着脱が楽なスカートがベスト。足を開きやすい、ゆったりとしたフレアスカートがオススメ。
③持っていく物の確認
事前に病院に電話で確認し、健康保険証も持参しましょう。基礎体温表や月経周期、過去の病歴など質問したいことをメモに書きとめて、問診に向かいましょう。
テル先生からの一言☺️☝🏻
『まずは病院などの専門機関で、ご自身の子宮や卵巣、ホルモン値など妊娠力に関係する体のデータをチェックし、産める体にメンテナンスしましょう。』
最後まで読んで頂きありがとうございます。