皆様いかがお過ごしでしょうか?
妊娠を希望している全ての人へ、様々な情報を発信する「🌈妊希情ブログ🌈」をいつも読んで頂きありがとうございます。😃🌸
今回の内容は「検査結果でわかる妊娠力」についてお話していきます。
意外と知らない、聞きづらい、今更聞けない「将来の妊娠に備えて受けておきたいプレマタニティ検査でわかること」についてわかりやすく解説していきます。
~検査結果でわかること~
≪性感染症(STD)≫
性行為によって感染し、自覚症状が出にくい場合もあり、放置していると不妊の原因になることも。
代表的な性感染症は、膣トリコモナスやクラミジア、淋菌などがあります。
【膣トリコモナス】
腟トリコモナス原虫が性器に寄生し、症状が現れないこともあり、炎症が卵管までおよぶと不妊や早産、流産の原因になります。
【クラミジア】
日本で一番感染が多く、ほとんど自覚症状がありません。ひどくなると子宮内膜や卵管に炎症が広がり、卵管癒着の原因にもなります。
【淋菌(りんきん)】
男性は激しい痛みやうみを伴い、女性は自覚症状が出にくく、卵管炎や骨盤腹膜炎などを引き起こすこともあります。
≪子宮・卵巣のトラブル≫
問診や超音波による内診で、受精卵の着床や妊娠の妨げになるものがわかる場合もあります。
【子宮内膜症】
子宮内膜とよく似た組織が、卵巣など子宮以外の場所に増殖し、はがれた組織が血液の塊となり、ひどくなると周りの組織との癒着を引き起こします。
【子宮筋腫】
子宮内にできる良性の腫瘍で、40代の4人に1人は持っているといわれています。腫瘍が大きくなり、痛みや貧血などの
症状が進むと、場合によっては子宮全摘出手術を行います。
『妊娠を大きく左右する、卵巣予備能力をホルモン検査でチェックしてみよう!』
【AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査】
加齢に伴い低下していくのが卵巣の能力。
卵巣内に残る卵胞の数が減少し、卵子の老化も進んでいくと妊娠力の低下に繋がります。
卵巣の老化具合をチェックするのが、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の分泌量。
AMHの値が低いと排卵される卵子の数も少ないということになるので、早めに不妊治療をスタートするのがおすすめです。
ただし!!この検査では卵子の質まではわかりません。
数が少なくても質のいい卵子が残っていれば、妊娠できる可能性は十分あります!
採血で検査は行います。
自費検査で費用は5000円~9000円。
一度お近くの婦人科で、子宮や卵巣の状態、ホルモン値など、妊娠力に直結する体のデータをチェックしておきましょう!
🍀テル先生からの一言😃☝🏻
プレマタニティ検査で、医学的に自分自身の妊娠力を把握し、妊活への意識を高めていきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます。