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妊希情ブログ45🌞「自然淘汰とはどういうこと?流産と不育症について」🌻

 
 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

娠を望している全ての人へ、いち早く最新の報をお届けする

🌈「妊希情ブログ」🌈をいつもご覧頂きありがとうございます。


今回は「流産・不育症」についてお話していきます。


意外と知らない、聞きづらい、今更聞けない「将来の妊娠に整理しておきたい正しい情報」についてわかりやすく解説していきます。

【流産とは】

流産とは、妊娠22週未満で妊娠が終わってしまうことをいいます。

 


~2大流産~

化学流産妊娠反応は陽性となったが、エコーで胎嚢(たいのう)が妊娠6週になっても確認できない状態。流産の中で最も初期段階で起こる。※化学流産の場合は、妊娠にはカウントしません

稽留流産(けいりゅうりゅうざん)赤ちゃんは子宮の中にいるが、心拍が確認できない状態。ほとんどが妊娠9週目ごろまでに起こる。

また、3回以上自然流産を繰り返すものを習慣流産と呼びます。


~原因~

流産の大半は妊娠初期と呼ばれる12週目までに発生する早期流産です。原因はほとんど特定できないといわれていますが 、妊娠初期の流産染色体異常や遺伝子の病気など、赤ちゃん側の問題で生じるものが大半とされています。

また、流産が起こるケースは全妊娠の約15%程度といわれており、この数字は年齢と共に上昇します40%の女性が一生涯に流産を経験するといわれているため、決してまれなことではありません。

その他の流産の原因としては、生まれつき子宮の形が変形している子宮形態異常や、内分泌や免疫機能など女性側の問題も考えられます。


【胎児(受精卵)側の原因で起こる流産とは】

染色体異常疾患(構造異常・数的異常)
遺伝子異常(単一遺伝子疾患・多因子遺伝子疾患)

【お母さん側の原因で起こる流産とは】

抗リン脂質抗体症候群
・子宮奇形(子宮形成不全)
・甲状腺機能の異常
・黄体機能不全
・血液凝固系の異常


~症状~

お腹のハリや腹痛

子宮は筋肉でできていて、赤ちゃんの成長とともに少しずつ伸びていきます。何かのきっかけで子宮の筋肉が緊張してしまうと、お腹が張っていると感じたり生理痛のような腹痛を感じたりするようになります。この子宮筋の収縮は生理的(正常で病的ではない)なことが多く、それほど心配する必要はありません。

出血

妊娠中の出血は、実は5人に1人以上が経験している比較的発生頻度の高い病的症状です。出血する原因の大半は不明ですが、妊娠初期に出血経験がある方はその後の流産率が上昇するというデータもあります。ただ、初期に少量の出血がみられたとしても、そのうち90%以上のケースで自然に治り、正常な妊娠へ戻るといわれています。

~検査・診断~

視診

帯下たいげ(おりもの)の状態や出血の程度を確認します。

腟細菌培養検査

感染が疑われる場合には検査します。

超音波検査

子宮内胎嚢の有無、大きさ、胎児の心拍動の有無を確認します。1週間程度の間隔で、エコーで妊娠週数に伴う変化があるか(胎嚢が大きくなってくる、見えなかった胎児がみえてくるなど)、あるいは流産の所見があるか(発育が止まっている、胎児の心拍が消失するなど)を確認していきます。また、胞状奇胎ほうじょうきたいや子宮外妊娠(子宮内外同時妊娠を含む)がないことを確認します。


~初期流産の原因は自然淘汰(しぜんとうた)~

妊娠初期までに起こる流産の原因は、ほとんどが染色体異常です。染色体に異常があり、十分に育つことができない受精卵や胎芽(たいが)が生き延びることができず、流産という形で自然淘汰されていきます。

流産後に自分の行動を振り返り「私のあとの時の行動が悪かったのだろうか?」「仕事を無理し過ぎたかな?」「激しい運動をしたせいかな?」「ホットヨガをしたせいかな?」「転倒したせいかな?」「暴飲暴食したせいかな?」など自己嫌悪におちいる方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの場合は染色体異常が原因で起こるため、お母さんのせいではありません。

ですから、「決して自分自身を責めないで下さい!!

【自然淘汰とは】、万が一生まれてきても、生きていくのが難しい、重い障害を持っていることから生まれてこなかったと解釈します。医学的に「自然淘汰による流産」を防いだり、止めることはできません。むしろ止める必要がないとも考えることもできます。


〜生活習慣と流産〜

流産率が1.5〜2倍上昇するリスク因子は、喫煙🚬やアルコール🍺、肥満🐷、カフェインなどがあります。生活習慣を改善することで流産率も低下することもあります。


【不育症とは】

妊娠しても流産や死産、新生児死亡などを2回以上繰り返した場合を「不育症」と診断されます。

また、1人目を正常に出産しても、2人目、3人目が続けて流産や死産になった場合も「不育症」と診断されます。

回数の他に、ごく初期に起こる流産よりも、妊娠7週前後で心拍確認後による流産は、不育症の疑いが高まります。また年齢が若い時に起こる流産も、不育症を疑うより強い根拠となります。

不育症は、加齢とともに妊娠率は低下し、流産率は上昇します!


~不育症の検査~

血液検査と超音波検査で判断します。

~検査でわかる原因~

夫婦染色体異常

夫婦のどちらかに、染色体の一部が入れ替わっている「相互転座」により、受精卵の染色体の組み合わせがおかしくなり、流産する確立(40%)が高まります。日常生活を送るには何の問題もなく、治療で根本的に治す方法は今のところございません。

内分泌異常

甲状腺のホルモン分泌が多すぎたり、逆に少なすぎたりする病気(バセドウ病、橋本病など)や、糖尿病などがある場合、その状態を治療せずに妊娠してしまうと、流産しやすいことがわかっています。

子宮の形態異常

子宮の形の異常により、着床部分の血行不良が原因で流産しやすくなります。特に正常な子宮の形が逆三角形なのに対し、子宮上部が凹んでハート形のようになった「中隔子宮は、流産率が高い(50%)ことがわかっています。

抗リン脂質抗体陽性

血流の遅い部分の血液が固まって、血栓を起こす「抗リン脂質抗体」。妊娠中、胎盤に血栓ができると、胎児に酸素や栄養がいかなくなり、流産しやすくなります。妊娠中は、ちょっとしたことで血栓ができやすいので、他の血液凝固異常(プロテインS欠乏症、第12因子欠乏症など)も視野に慎重な治療が必要となります。

治療としては、血液をサラサラにし、血栓をできにくくする「アスピリンというお薬が使用されます。妊娠して胎嚢が確認されたら、自己注射で「ヘパリンを投与する場合も有ります。


✨最新の不妊情報トピックス!✨

流産経験者の心的影響調査 自治体の支援体制強化 厚労省

厚生労働省は、妊娠満12週以降に流産や死産を経験した女性の支援に初めて着手する方針を決めた。  実態をつかむため、自治体の相談センターなどを通じた調査を今年度中に実施。経験者の心理的な影響やケアの状況を把握したい意向だ。同省は結果を踏まえ、各自治体が具体的な支援体制を整備する際の指針も作る。  厚労省によると、2018年に妊娠満12週以降の胎児を流産または死産した女性は全国で約2万人に上る。身体的な負担だけでなく、喪失感は数年にわたって続くとされ、抑うつや心的外傷後ストレス障害(PTSD)などとの関連も指摘されている。喪失感を抱える当事者から話を聞くことは難しく、課題が表面化しにくいため、支援の必要性が叫ばれていた。  妊娠期や不妊の相談については、不妊専門の相談センターや、継続的な保健指導を行う市区町村の「子育て世代包括支援センター」といった行政の支援体制が整備されている。しかし流産や死産経験者への心理的ケアは想定しておらず、地域ごとに大きな差があるという。  厚労省は調査会社と連携し、全ての都道府県と市区町村を対象にアンケートを実施。先進的な取り組みを進める自治体に聞き取りを行うほか、既存の窓口に寄せられた流産・死産経験者の相談内容や、現場が直面する課題などを整理する。  併せて厚労省は、助産学などの専門家や自治体の妊娠相談窓口の担当者らを交えた研究会を9月上旬にも立ち上げる方向だ。研究会は調査結果を精査し、各自治体が具体的な支援体制を整備するに当たっての指針を今年度中に示すことを目指す。

 


🍀テル先生からの一言☺️☝️

流産はとても辛い経験です。一生心に残る出来事です。なぜならわが子が天国に旅立った日だから。しかし世の中は自然の摂理には逆らえないのです。多くの場合流産は、胎児(受精卵)の染色体異常よるもので、決してお母さんのせいではないので自分自身を責めないで下さい!自然淘汰されないためにも、お父さんとお母さんの体質作りがとても重要です。一緒に頑張って行きましょう!


<当院の思いとは>
一人でも多くの方の希望に、そしてそのお腹の中に命が授かり、元気な赤ちゃんをその腕で抱きしめてもらえるようお手伝いさせていただきます。

<選ばれる理由>
当院の不妊治療専門の鍼灸師や子宝カウンセラー、医薬品登録販売者は学会や研修会などに積極的に参加し最新の高度生殖医療、より専門的な不妊治療の知識を深め、日々の治療に活かしています。

<再現性のある治療を追求>

当院では最新の不妊治療の知識とEBM(科学的根拠にも基づく医療)に基づいた鍼灸治療と漢方治療を提供しております。また脳科学に基づいたメンタルヘルスを治療に導入しており、治療効果を高めております。

<鍼灸と漢方は治療効果を高める!>

当院で行っている不妊専門の治療は、EBM(科学的根拠にも基づく医療)に基づいた再現性のある鍼灸治療と漢方治療を提供しております。今までのデータを集約すると、「鍼灸治療だけ」の人よりも「鍼灸+漢方治療」の人の方が早い段階での体質改善につながり妊娠率が高まる結果が出てきております。特に遠方から来院される方や仕事などで忙しくて鍼灸治療に定期的に通えない方には、自宅で簡単にできる漢方治療をオススメしております。

 


2019年もたくさんの方の子宝相談や治療に携わることができ、心温まる声をいただいております。


 


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最後まで読んで頂きありがとうございます。

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