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妊希情ブログ43🎃「妊活と食生活その⑤鉄分」🥜

皆様いかがお過ごしでしょうか?

娠を望している全ての人へ、いち早く最新の報をお届けする

🌈「妊希情ブログ」🌈をいつもご覧頂きありがとうございます。


今回は「妊活と食生活」についてお話していきます。


意外と知らない、聞きづらい、今更聞けない「将来の妊娠に整理しておきたい正しい情報」についてわかりやすく解説していきます。

当院では、初診の際時間をかけて、体の状態やメンタル、食生活、生活習慣などの問診を行います。特に食習慣については何が一番好きか、毎日3食食べているのか、偏食していなか、甘い物を食べるか、辛い物が好きか、油は何をとっているか、パンは食べるか、缶コーヒーは飲むか、お酒を飲むか、マーガリンは使うかなどなど、、、たくさんの質問を詳しく聞き取るようにしています。

なぜ?そこまで聞くんだろう!?と大半の方が思われます。

それは人間は口の中に入れるものによって、血液や細胞、体、体質が形成されるからです!

食べ物は体質を左右し、生殖系に影響してきます。生殖系に影響するという事は、妊娠の妨げ、不妊の一つの要因になることが、アメリカの膨大な調査結果より実証されているます。

「私は妊活に良い食べ物を摂ってきたけど、全く効果実感がない!」という方も、もう一度チャレンジしてもらいたいです!もしかしたら間違ったものを摂っているかもしれません。

本気で命を授かりたい!自分の手で我が子を抱きたい!と強く希望するのであれば、まずは食生活から見直してみませんか?


多くの夫婦が不妊治療を受けますが、医学的アプローチは完璧とはいえません。治療しても妊娠までたどり着けない場合も多くあり、高額な治療費も負担になってきます。最先端医療による不妊治療だけが妊娠への道ではないのです。

「不妊の根本的な原因が排卵、卵子の成熟である場合は特に、食生活、毎日の運動、その他長年のライフスタイル全般が影響を及ぼしている可能性が高い」と、アメリカの女性看護師を対象とした大規模疫学調査「Nurses’ Health Study(看護師健康調査)」で実証されました。


今回は食生活でかかせない🥜「鉄分」🎃についてご紹介します。


~鉄分の役割~

鉄分は主に赤血球を作るのに必要な栄養素です。赤血球のほとんどはヘモグロビンと呼ばれるタンパク質の一種からできており、肺から全身へ酸素を運ぶ役割を担っています。その他に、卵子や精子、脳や心臓にいたるまで、あらゆる細胞において、また、DNA合成においても重要な役割があります。

~鉄不足の懸念~

鉄分は、世界でも最も欠乏が問題視されている栄養素のひとつです。鉄分不足は貧血だけでなく、発育不全、気分のふさぎこみ、疲労感、それに妊婦の出産時の死亡の原因となります

アメリカ人女性の7分の1が鉄分不足といわれ、その主な原因は月経によるものですが、それは食事から鉄分を十分摂れていないことにもあります。

 

~鉄分を豊富に含む植物性食品~

食品 分量 分量あたりの含有量(㎎)
かぼちゃの種 約28g 4.3
ほうれん草(ゆで) 約60g 3.2
カシューナッツ 28g 1.7
ドライプルーン 5個 1.1
卵黄 1個 0.7

出典:U.S.Department of Agriculture National Nutrient Database for Standard Reference, Release 19(2006)

鉄分は多くの食べ物に含まれています。鉄分が豊富に含まれているシリアルやナッツ、豆類、ドライフルーツなどから摂ると効果的です。

 

 

~植物性食品(100gあたり)の鉄分含有量(㎎)~

食品 分量あたりの含有量(㎎)
干しひじき 55
焼きのり 11.4
切り干し大根 9.7
パセリ 7.5
あずき 7.4

出典:独立行政法人 国立健康・栄養研究所 「鉄の供給源になる食品」より

 

 


~Nurses’ Health Study(看護師健康調査)の報告によると~

鉄分のサプリメントを摂取している女性は、そうでない女性に比べ、排卵障害による不妊症のリスクが40%も低いことが調査よりわかりました。

また驚きの報告として、多くの鉄分を、主に肉類から摂取する女性は、排卵障害による不妊症のリスクはむしろ高いことがわかり、野菜や果物、豆類、サプリメントから摂取した女性は、不妊症リスクは低いことがわかりました。

 


【鉄分の摂取量】

厚生労働省は、「妊娠初期」「妊娠中期・後期」「授乳期」という時期ごとに分けて、鉄分の推奨摂取量を発表しています。鉄がもっとも多く必要なのは妊娠中期・後期で、1日あたり15mgを付加した摂取が推奨されています。

 

「Nurses’ Health Study」によると妊娠に良い影響を及ぼすのが明確である摂取量が

1日40〜80mgですが、

それは推奨摂取量の2〜4倍にもなります。

適度に食事やサプリメントで摂取していきましょう。

 


🍀テル先生からの一言☺️☝️

鉄分には赤血球の主成分「ヘモグロビン」を作るのに欠かせない栄養素なので、妊活中から積極的に野菜や果物、豆類、サプリメントなどで摂取しましょう!肉類からの鉄分摂取は控えましょう。


<当院の思いとは>
一人でも多くの方の希望に、そしてそのお腹の中に命が授かり、元気な赤ちゃんをその腕で抱きしめてもらえるようお手伝いさせていただきます。

<選ばれる理由>
当院の不妊治療専門の鍼灸師や子宝カウンセラー、医薬品登録販売者は学会や研修会などに積極的に参加し最新の高度生殖医療、より専門的な不妊治療の知識を深め、日々の治療に活かしています。

<再現性のある治療を追求>

当院では最新の不妊治療の知識とEBM(科学的根拠にも基づく医療)に基づいた鍼灸治療と漢方治療を提供しております。また脳科学に基づいたメンタルヘルスを治療に導入しており、治療効果を高めております。

<鍼灸と漢方は治療効果を高める!>

当院で行っている不妊専門の治療は、EBM(科学的根拠にも基づく医療)に基づいた再現性のある鍼灸治療と漢方治療を提供しております。今までのデータを集約すると、「鍼灸治療だけ」の人よりも「鍼灸+漢方治療」の人の方が早い段階での体質改善につながり妊娠率が高まる結果が出てきております。特に遠方から来院される方や仕事などで忙しくて鍼灸治療に定期的に通えない方には、自宅で簡単にできる漢方治療をオススメしております。

 


2019年もたくさんの方の子宝相談や治療に携わることができ、心温まる声をいただいております。


 


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ART(高度生殖医療)を行う、日本最高峰の不妊治療専門クリニック
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詳しい内容については、治療の際お気軽にお申し出下さい。
先日、英ウィメンズクリニックでの院内見学&研修会に参加してきました。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。

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